2015年1月25日日曜日

小説家・夢枕獏の『秘伝「書く」技術』


唐突ですが、わたし、小説家・夢枕獏の大ファンなんです。

大学時代にはまり、「陰陽師」シリーズとか「魔獣狩り」シリーズとか、とにかく本屋で夢枕獏という名前を見かけたら買ってきて貪り読んでいました。「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を読んでいる時なんて、本の中に入りすぎて現実の記憶がほぼありません。たぶん、時空を超えて唐にいました。しかしながら、ある時ふと恐怖したのですよ、もし夢枕獏の本を全て読みきってしまったらこれからの人生どれだけ味気ないものになってしまうのかと。それからは、少しずつ少しずつ、季節を楽しむように、読むようにしました。今は平賀源内の活躍する「大江戸恐竜伝」を読んでおります。


そんな中、今回購入したのがこちらの本。(発売日が2015/1/26なのに、Amazonで予約したらなぜか1/24に届きました。)



夢枕獏の小説の書き方。これはもう、興味津々ですよ!一体何がどうなると、ひとの頭を唐までぶっ飛ばせるのかと。本を開く前に、すでに動悸がおさまりませぬ。


そんなわけで、前代未聞の興奮の中、早速読書タイムに入りたいと思います。では!