2015年6月3日水曜日

ハルジオンとヒメジョオンの見分け方

名前も似ているし姿も似ていて、毎年どっちがどっちだかわからなくなるのがハルジオン(春紫苑)ヒメジョオン(姫女菀)

そんなわけで、簡単な見分け方をまとめました。判別するのに特にわかりやすそうなところは太字にしています。


▼ ハルジオンの特徴


ハルジオンの花

花びらが糸っぽい。ヒメジョオンよりも花は大きい。蕾は垂れる。開花の時期は3月頃から7月頃まで。


ハルジオンの花(淡い紫)

花びらが淡く紫がかった個体もあります。


ハルジオンの茎

茎の中が空洞


ハルジオン

根元の方に葉があり、茎を抱くようにつく。ヒメジョオンと比べるとおおむね丈が低く、花の数が少ない。

ちなみに「ハルジョオン」という名前も間違いではないみたいです(参考)。


▼ ヒメジョオンの特徴


ヒメジョオンの花

花びらに少し幅がある。ハルジオンよりも花は小さい。開花の時期は5月頃から10月頃まで。


ヒメジョオンの茎

茎の中が詰まっている


ヒメジョオン

全体的に葉がついている。ハルジオンと比べるとおおむね丈が高く、花の数が多い。

若芽は食用にできるらしいんですが、食べたことはありません。