運搬されてきた原木 |
植菌の作業場の様子 |
植菌を終え、井桁に伏せた原木 |
ただいま、植菌の作業中です。
植菌は、原木に穴をあけ、シイタケ菌をひとつひとつ打ち込んでいく作業です。サワでは、オガ菌の上にスチロールの菌栓が付いた成型駒という種菌を使っています。根気のいる作業ですが、シイタケの原木栽培はここから始まります。
植菌が済んだ原木にはアルミ蒸着シートを被せ、温度・湿度を調整しながらホダ化していきます。サワでは、アルミ蒸着シートを利用する事で、仮伏せ、本伏せをまとめて行ない、安定栽培の確立と省力化を図っています。天地返しも行なっていません。
原木の削りカスには米糠と微生物を混ぜ合わせて、畑用の堆肥を作ります。
中村 彰宏