2021年11月28日日曜日

中釜戸のシダレモミジ 2021

先日、数年ぶりに中釜戸のシダレモミジの紅葉を観に行ってきました。

国の天然記念物に指定されているのですが、近いと逆に行かないパターンですね(調べたら前回は2015年でした)。農園からの距離は徒歩5分くらいです。


中釜戸のシダレモミジ

中釜戸のシダレモミジ

中釜戸のシダレモミジ

中釜戸のシダレモミジ

中釜戸のシダレモミジ 観音堂

タイミングとしては、若干散り始めといったところでした。午前中しか太陽が当たらないせいなのか、まわり紅葉よりは少し遅めです。


2021年11月22日月曜日

徒然じゃない日々(6)

日々、様々なことがあります。

改めて、農業で生き抜いていくというのは一筋縄ではいきませんね。

世の変化に適応し、それでもやっぱり変えたくないものは変えなくてもいいよう何とか工夫し、ああでもないこうでもないと脳みそ引っ掻き回しながら進んでいかねばなりません。


そんなこんなで、これから一層、ICTの活用に力を入れていきたいと考えています。

おそらく原木椎茸は栽培にあたって気にすべきパラメータが多い品目なのですが、測定自体は温度・湿度だけの簡単システム(「原木椎茸栽培をデータ化する。」)がどこまで役立つかものかと思っていたら、意外と効果的に動いてくれて今年は栽培が捗っています。

全体的に品質が安定したというイメージですかね。

さらに、管理にあたって見るべき部分が明確化するので、効率化につながり、脳みその余計な容量を使わずに済みます。労働力の限られる小さな農家にとっては、これがとても大きい…!

ICT活用は、業務改善、業務設計につなげてこそ意味があるように思います。そのために重要になるのが分析ですね。

また、実は農業は多くの知見が蓄積されている分野ですから、これらを自らの経営にどう還元していくのか、ここでもICTが活きてくる場面が多々あるんじゃないかと思います。


という決意(?)を新たにした週末でした。今週も頑張っていきましょう。



最近、きな粉ときくらげが仲良くなってきましてほほえましいです。

マメは若干距離感が近づいてきたものの、まだシャーシャー言っています。


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2021年11月14日日曜日

徒然じゃない日々(5)

おそらく10年前は自分しか見ていなかったであろうこんな泡沫ブログも、こんこんと書き続けているとGoogleに多少評価されるらしく、検索から見つけたと言ってお問い合わせをいただくことがあります。ありがたいことです。

就農時に書き始めて本当に良かったなと。

よく耳にするSEO対策などはほぼ無視していますが、まぁ、別にガンガン集客したいわけでもない小さな農園のサイトなんかは最低限のやるべきことをやっておけば、十分機能する気がします。

最近だと、SNSやYouTubeの方が一般的になってきていますが、即時性を求めない情報の発信、ストックにはやはりブログは向いているように思います。



きくらげは木のぼり上手なようです。


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2021年11月13日土曜日

原木椎茸栽培における平均温度と収穫までの日数の関係(単回帰分析)

昨シーズンの原木椎茸栽培のデータを眺めています(データはこちらでオープンデータとして公開しています)。

けっこういろいろ分かるかなと安易な皮算用をしていたのですが、なかなか簡単にはいきませんね。

それでも、あれこれデータを組み合わせてはグラフを作って、眺めて、を繰り返していたところ、やっと分かりやすいそれっぽいものが。

原木椎茸栽培における平均温度と収穫までの日数の関係

x軸に「平均温度」、y軸に「収穫までの日数」をとった散布図です。

相関係数を求めると、

R = -0.9027907674

でした。

平均温度が上がると、収穫までの日数が少なくなる強い負の相関があると言ってよさそうです。


「平均温度 → 収穫までの日数」という因果関係は明白なので、散布図に単回帰分析の結果を表示してみます。


原木椎茸栽培における平均温度と収穫までの日数の関係(単回帰分析)

回帰方程式: 収穫までの日数 = -1.4*x + 37.4
決定係数: R² = 0.817

平均温度が10℃なら収穫までの日数は23.4日
平均温度が15℃なら収穫までの日数は16.4日
平均温度が20℃なら収穫までの日数は9.4日

経験的にも、だいたいこのくらいな感じがしますね。

この回帰方程式が分かると、平均温度の値から収穫までの期間を予測できますので、栽培計画が立てやすくなります。


せっかくなので、もう少し詳細に単回帰分析の結果を見てみます。

Google スプレッドシートのアドオンとして提供されている「XLMiner Analysis ToolPak」というツールを使うと一発で各値が出ます。

使い方は検索すれば出てきますので省略。


「平均温度」を説明変数、「収穫までの日数」を被説明変数として単回帰分析を行った結果がこちら。


補正R²が0.8以上、P値も限りなくほぼ0ですので、「平均温度」で「収穫までの日数」を説明できていると考えて問題なさそうです。


スプレッドシートやツールを使えば簡単に数値は出せますが、統計で肝心なのはその数値をいかに読むかですね。

まだまだ全然勉強が足りていませんが、楽しい原木椎茸栽培ライフのために頑張ります。


***

そういえば、ネット上で教材になるようなものををいろいろ探してみたのですが、「総務省 ICTスキル総合習得プログラム」がめちゃいいですね。データ分析はコース3にあります。


その他、そもそもの統計の勉強のとっかかりには以下の書籍など。


統計の初めの一歩にぴったりですね。まずはこれ。



どんな場面で、どんな風に統計を使えばいいのかの雰囲気がわかります。Amazon プライム会員ならPrime Readingで無料で読めます。


・関連投稿


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2021年11月7日日曜日

徒然じゃない日々(4)

せっかくシイタケの栽培データも取っているし、もう少し詳細に分析できるようになりたい…!ということで、最近改めて統計の勉強などをしています。

統計は、学生の頃から勉強をする機会は多々あったはずなのですが、なんかいまいち…(笑)。ただやはり、思い入れのあるデータがあると身の入り方が違いますよねー。

まぁ、本当に必要ならやるってことですよね。


こうやって、仕事としてお金に直結するわけではないけれど、興味あることや面白いと感じることにエネルギーを注げるというのは幸せなことだし、職業の道楽化に近いのかも。

また一方で、何かしらこういったプラスアルファがないと、これからの変化の時代に生き残っていけない気もするのですよね。


十六羅漢・阿氏多

話は変わりますが、久しぶりにちょっとお出かけしました。群馬県太田市にある東国花の寺・常楽寺。とても心地よい空間でした。彼岸花が有名だそうで、次はぜひ見頃に行きたいですね。

写真は、庭園内に点在している十六羅漢の阿氏多。


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2021年10月31日日曜日

徒然じゃない日々(3)


稲刈り、籾摺りと済みまして、本格的な原木椎茸栽培の季節になってきました。

巷では原油価格が高騰していますが、太陽光のみで栽培に必要な温度がとれてしまういわきは本当に恵まれた環境です。

今シーズンも少し栽培管理の方法を変えてみました。今のところは良い感じです。毎年尽きずに改善点が見つかりますが、身軽にいろいろ実験できるのが小規模経営の利点ですね。

シーズン通して、しっかり栽培していきたいと思います。


***

長らく取り組んできた家計の見直しですが、スマホと電気が落ち着き、ひとまずやることがなくなってきました。そろそろ、金額的にも効果が薄くなってきたので、今後はあまり気張らず、ゆるくやっていければいいですね。

あとは自営業として、NISAやiDeCoといった制度も活用しつつ将来に備えていくことが重要だな…と思うのですが、昨今の世の喧騒を考えると、こういうのも頼り切ってはいけないなぁと。今日は選挙でしたね。

まぁ、そんなこんな考えていると結局いつも、本多静六氏の言うところの「職業の道楽化」こそ目指すところだなということで落ち着きます。

そのためには、しっかり経営していかないとですね。


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2021年10月25日月曜日

徒然じゃない日々(2)

だいぶ落ち着いてきたCOVID-19ですが、このまま収束に向かってくれるのでしょうかね。それとも、またもや一時的に波が小さくなっているだけなのか。まぁ、考えても分からないですが、どういう状況になっても身動きはとれるように準備しておきたいですね。

学生時代に観た『怒りの葡萄』という映画の中で、「民衆は死なない。しぶとく生きていく。民衆だからね。」というようなセリフがありましたが、今こそまさにしぶとく生きていかねばと思うところです。



プライム会員ならPrime Videoで無料で観れます。



「民衆は死なない…」のセリフは、ジョン・スタインベックの原作小説にはなく、映画で付け加えられたものだそうです。Kindle Unlimitedで無料です。


農業の根幹は、農地を次世代へつないでいくことだと考えています。

もちろん、無理な場所に作られた農地を無理に維持していく必要はないと思いますけども。稲作なんかは、なんやかんや数千年?続いていると考えるとすんごいですよねぇ。

社会の波風に乗ったり乗らなかったりしながら生き抜いていきたい所存です。



そういえばこちら、新入り猫の、きくらげ(♂)です。

黒いので「きくらげ」という名前になったのですが、栽培している品目とかぶったせいで、どっちのきくらげか分からなくて混乱します。新たな知見です。

どうぞよろしくお願いします。


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