2022年11月28日月曜日

徒然じゃない日々(20)


先日、視察研修で宮城県大崎市にあるデリシャスファームという農園に行ってきました。


「品目・品種」「立地」「規模」「栽培方法」「販売方法」、これらの要素をうまく組み合わせて、競合の少ないポジションを確立されており、非常に勉強になりました。

経営内容をざっくり説明すると「高品質なトマトを栽培して、加工と直売を行っている」ということになると思うのですが、重要なのはそれぞれの要素が連動して相乗効果を生んでいることですね。

同じ要素を掻い摘んで揃えることは(資金力があれば)できても、それを全体として機能させられるかはまた別問題で、一朝一夕に真似できないからこそ競合が少ないわけですね。

食料生産を背負って立つストロングスタイルのみならず、こうしたコモディティ化の反対に進む独自スタイルも、これからの農業が目指すべきひとつの形な気がします。


あと、園内カフェのトマト辛味噌ラーメンが有名なんだそうで、めちゃくちゃ食べたかったのですが日程の都合で断念したので、また近いうちに再訪を……!


「参入障壁」で検索したら出てきた本なんですが面白そう。読んでみます。


Twitter (@nkkmd) 日々更新中です。

2022年11月18日金曜日

家庭菜園の醍醐味

最近、家庭菜園をやっているのですが、醍醐味は流通に適した品種や規格にとらわれず自由に育てて好きなタイミングで食べることができる点ですね。

やはり流通に乗せるとなると、日持ちや見栄えや何やかんやありますからね。

もちろん、この流通に適したものを作る努力によって、日本全国どこのスーパーに行ってもだいたい何でも揃うのですから感謝せねばなりません。

(さわでは市場出荷をしていないので一切の貢献がありません笑)

食べ慣れた野菜とは良くも悪くもちょっと違った味わいを楽しめるのが家庭菜園ですね。あと何と言っても新鮮!



ちょっと若採りした小松菜、美味しかったです。

見ての通り多少穴開き葉っぱですが、家庭菜園なら問題ありません。


家庭菜園的な切り口から農業経営を考えるというのも、これからの時代にひとつの方法なのかなと思ったりしています。主流にはなり得ませんが、主流ではできない、隙間を埋める農業も必要です。





Twitter (@nkkmd) 日々更新中です。

2022年11月17日木曜日

モトローラ moto g52j 5G を買いました。(使用感を追記)

モトローラ moto g52j 5G

いつもはだいたい1~2万円台のスマホを使っているのですが、今回は3万円台のちょっといいスマホを買ってみました。まあ、巷では安価な部類みたいですけど(笑)。


モトローラ moto g52j 5G

正規販売代理店以外で購入するとメーカー保証対象外になるので、Amazon 内の「Motorola Mobility Japan 公式ストア」から購入しました。


画面は大きめな6.8インチ、CPU Snapdragon 695 5G、メモリ 6GB、ストレージ 128GB、バッテリー 5,000mAh、IP68 相当の防塵・防水、そして念願のおサイフケータイ対応!モバイルSuica が使えるう……(笑)!これで、JRE POINT も効率的に貯まります。

ゲームや重い作業をするわけでもないのでスペックとしては十分ですね。

SIM は、nanoSIM と eSIM で DSDV が可能ということで、これまで通りUQ mobile の「くりこしプランS +5G」(nanoSIM)と mineo の「マイそくスタンダード」(eSIM)で運用していきます。

ただ、mineo は eSIM の再発行に440円と時間が1日程度かかるので気軽にほいほい端末変更はできませんね(今回は半日でした)。メインの SIM は eSIM にしない方がいいかもですね。


カバーは付属しているので、ガラスフィルムだけ追加で購入しました。(AC アダプタや USB ケーブルも付属していません)



-----
・追記(2022-11-22)

1週間程度使ってみての感想としては、ただただ満足。(まあ、前が1万円台のスマホなので、ハードルとしてはめちゃくちゃ低いわけですけどね)

電源ボタン部分の指紋認証は便利ですね。指紋認証の不具合も発生していません。今のはもう大丈夫なんですかね。大丈夫だといいな。

あとは、付属のケースだけだとサイズが大きいこともあり落としそうなので100円ショップのスマホリングを付けました。
-----


今まで使っていた OPPO A73 は、画面が割れているものの特に動作に問題はないので、何か工作に使おうと思います。

OPPO A73


moto g52j 5G で撮影。OPPO A73 に比べるとカメラの起動が早くて非常に便利です(笑)。画質も十分ですね。



いいスマホ、大事に使いたいと思います。そういえば、モトローラってレノボ傘下なんですね。


Twitter (@nkkmd) 日々更新中です。

2022年11月4日金曜日

堆肥作りと家庭菜園

椎茸のホダ木、廃棄後に積んでおくととてもふかふかな土になります。野菜もよく育ちます。

椎茸のホダ木を材料にする場合の欠点は、積んでから土になるまでに少なくとも数年かかることです。

菌が回りきった細い木のみを積むことで短期化を図っていますが……まぁ、3年はかかるかなあといったところ。計画的に畑を使う必要があります。


肥料高騰の昨今、改めて堆肥作りをしっかりやっていきたいなと思っています。

(と言っても、畑ではこれまでもほぼ化成肥料を使用していないので高騰は関係ないのですが)

野菜栽培は猫の額のような規模で夏野菜を少々という程度ですが、それでも今まで土を酷使し過ぎた感があり、ちょうど土作りを一からやり直さねばというタイミングでもありました。




夏野菜の傍ら、実験を兼ねて家庭菜園でいろいろ作ってみて、諸々うまくいくような作物があれば販売用に栽培ということもできるかもしれません。

まぁ、それほどうまくいかなくても家庭菜園なので食卓が賑やかになって、物々交換が捗れば問題はありません。楽しみながらやっていければ満点です。




Twitter (@nkkmd) 日々更新中です。

2022年10月29日土曜日

これからの農業経営を考える。あと、就農時にできていて良かったこと。

きな粉ときくらげ

さわでは、「既存農地」「家族の労働力」「自己資金」の範囲で農業経営をしています。

ただ、ここ5年位は足元を固めることを最優先にしていたため、手元の運転資金はけっこうカツカツで回してきました。

しかし、足元についてはおおよそ目処が立ってきたので、厳しさを増す昨今の環境を鑑み、今後は運転資金を少し厚めに確保したいと考えています。

具体的には売上高現預金比率を50%程度で維持できたらなと。(参考投稿:「新たな農業経営指標」による経営状況の自己チェック

それでも対応できないような次元でめちゃくちゃ状況が悪くなり、万が一農業が続けられない(赤字になる、借り入れが必要になる)ような事態に陥った時には、極限まで規模を絞り兼業化、復活できるタイミングを待ちます。

これが可能なのが、「既存農地」「家族の労働力」「自己資金」で農業をやる強みですね。乾眠クマムシ作戦。

馬力の出るシチュエーションというのは人それぞれかと思いますが、私は守備型なので、二手先くらいまで選択肢を用意しておくことでパフォーマンスを上げやすくなります。(精神的に安定するのだと思います)

これからの農業の本流が規模拡大や法人化の先にあることは間違いなさそうですが、個人レベルの職業としての正解は人それぞれ。あえて流れに乗らないものもひとつですね。

もちろん、単純な興味という意味では、企業的農業経営も面白そうだなあと感じるのですが、かと言って自分にその舵取りをする才覚があるとは思えず、尚且つ覚悟もモチベーションも湧いてこないので、たぶん向いていません。

28歳くらいで就農しましたが、良かったなと思うのは、初期からある程度自身の適性を把握した状態で臨めた点です。

この頃は、SNS 等で湯水のように情報に触れることができるため、逆に自身の適性とは異なる方向に流されかねないという難しさもあるかもなあと感じています。SNS 上での言説の趨勢と実際のあれこれというのは、やはり幾分乖離していますよね。

ちなみにもうひとつ、青年就農給付金(現在の農業次世代人材投資資金)を使わずにできたことも良かったなと思っています。

撤退せざるを得ない状態になった時に返還対象になるときついなという守りの判断の末ですが、結果、都度方向転換しつつ自由に経営の形を作れたことが、私の場合はプラスに働いたように思います。

よく話題にあがる制度ですが、農業の間口を広げるためには良い仕組みだと思います。一方で個人にとっては簡単には退けなくなるので利用には細心の注意が必要だと感じています。




・関連投稿




Twitter (@nkkmd) 日々更新中です。

2022年10月28日金曜日

【GAS】注文フォームの回答から自動的に返信メールを作成する

秋明菊

家のまわりで秋明菊が咲いていました。

朝晩だいぶ冷え込むようになってきましたね。本格的な紅葉まではもう少しですかね。


***

さて、久しぶりの GAS (Google Apps Script) です。

さわではホダ木の注文を Google フォームで受けています。フォームが送信されるとスプレッドシートに記録されます。以前はこのスプレッドシートの内容を目視で確認して返信メールを書いていたのですが、いつかミスしそう……という微弱なストレスを感じていました。

そこで、フォームが送信されると、新たに記録されたスプレッドシートの内容から自動的にメールの下書きを作成する GAS を作ってみました。

簡単なものですがけっこう便利で、これぞ GAS の本領といった気がします。

数か月ほど運用していますが今のところ問題なく稼働しており、とても快適です。時間の節約にもなりますね。バックオフィス業務は圧縮あるのみです。

ちなみに、備考等の内容に対して返事を書く場合もあるため一旦下書きにしていますが、そういうものがなければもちろん即送信もできます。万が一のエラーがちょっとこわいですけど。


以下、ホダ木の注文フォームを例とした作り方になります。

元となるフォームがこちらになります。



そして、作成されるメールの下書きのサンプルがこちら。


注文数と割引から合計金額の計算もしてしまいます。こういうのは人手でやっているとどうしてもミスがあり得ますからこわいです。


スクリプトは、ファームの回答先のスプレッドシートの拡張機能から作成します。

コードのサンプルは次の通りです。
function createDraft() {
  Utilities.sleep(3000);

  const sp = SpreadsheetApp.openById("スプレッドシート ID");
  const sh = sp.getSheetByName("フォームの回答 1");
  let lastRow = sh.getLastRow();

  let furu = sh.getRange(lastRow, 3).getValue(); //古ホダ本数
  let shin = sh.getRange(lastRow, 4).getValue(); //新ホダ本数
  let depo = sh.getRange(lastRow, 5).getValue(); //割引
  let deli = sh.getRange(lastRow, 6).getValue(); //受け渡し
  let paym = sh.getRange(lastRow, 8).getValue(); //支払い方法
  let flnm = sh.getRange(lastRow, 10).getValue(); //お名前
  let mail = sh.getRange(lastRow, 12).getValue(); //メール

  let recipient = mail; //宛先
  let subject = "ホダ木 ご注文ありがとうございます。"; //タイトル

  //本文
  let body = flnm + "様\n\nホダ木のご注文ありがとうございます。\n\n以下の通りご注文を承りました。\nご確認ください。\n\n";
  body = body + deli + "\n" + paym + "\n\n";
  if(furu != "") {
    body = body + "古ホダ木(コナラ) 550円 " + furu + "本 " + (550 * furu) + "円\n";
  }
  if(depo != "") {
    body = body + "割引 -50円 " + depo + "本 -" + (50 * depo) + "円\n";
  }
  if(shin != "") {
    body = body + "新ホダ木(コナラ) 2750円 " + shin + "本 " + (2750 * shin) + "円\n";
  }
  body = body + "--------------------\n合計 " + ((550 * furu) - (50 * depo) + (2750 * shin)) + "円(税込)";
  if(paym == "銀行振込") {
    body = body + "\n\nご確認の上、下記振込先までご入金をお願い致します。\n\n<振込先>\n〇〇銀行\n△△支店(203)\n普通 1234567\n名義";
  }
  body = body + "\n\n***文章***\n\nどうぞ宜しくお願い致します。\n\n署名";
  //オプション
  let options ={
    from: "送信元メールアドレス",
    name: "送信者名"
  };

  GmailApp.createDraft(recipient,subject,body,options);
}

4行目の「スプレッドシート ID」と38、39行目の「送信元メールアドレス」、「送信者名」は書き換えてください。本文は適宜変更を。

トリガーは、イベントのソースを「スプレッドシートから」、イベントの種類を「フォーム送信時」に設定します。

データのやりとりがもたついた時のために、Utilities.sleep(3000) を関数の最初に入れています。




農業を取り巻く環境もだいぶハードになっています。小さな改善の取り組みを積み重ねていきたいですね。


Twitter (@nkkmd) 日々更新中です。

2022年10月26日水曜日

Python で直前の特定の曜日の日付を取得する

Python で直前の特定の曜日の日付を取得したいことがあったのですが、結局必要なくなり使わなかったので備忘録として。

import datetime

# 直前の水曜日の日付を取得
week = [-5, -6, 0, -1, -2, -3, -4]
today = datetime.date.today()
weekday = today.weekday()
reduce_days = week[weekday]
date = today + datetime.timedelta(reduce_days)
date = datetime.datetime.strftime(date, '%Y-%m-%d')

weekday() で曜日を取得(月曜日が0で、日曜日が6)して、配列に当てて目的の曜日まで日数を引いています。

上のコードであれば直前の水曜日の日付を取得します。実行が水曜日であれば当日になります。

水曜日に実行した際にひとつ前の水曜日を取得したければ次のようになります。

week = [-5, -6, -7, -1, -2, -3, -4]

違う曜日を取得するには配列の数字をずらします。例えば、月曜日を取得したい場合は次のようになります(実行が月曜日なら当日)。

week = [0, -1, -2, -3, -4, -5, -6]

曜日で何かやる場合、ここからの変形でいろいろ作れそうです。


ブログに書いておくと後から探しやすいし、(少なくとも自分にとっては)読解しやすいのでいいですね。







***


昨日は夕焼けがきれいでした。

ハウスのビニールを張り替えてからだいぶ経つので、ところどころダメージが目立ちはじめました。ごまかしごまかしあと数年使えればと思っていますが……果たして。

ここからどこまで使えるかが、小さな経営の勝負所でございます。


Twitter (@nkkmd) 日々更新中です。