2020年3月16日月曜日

ICT活用による業務効率化

ただいまICT活用による業務効率化に取り組んでおります。

農業分野でも、ICTの活用を言われて久しいですね。ホットなところではAI、ロボット、IoTあたりでしょうか。

しかしながら、いざ足元を見つめ直した時、今あるパソコンひとつ、スマホひとつでも効率化できる余地が大いにあるんじゃないかと思います。


少し前に知り合いの会社から人手が足りないとのヘルプがありまして、農業の仕事が終わった後に少しばかり事務作業のお手伝いをしています。

ポチポチと多少時間のかかる作業なのですが、結局人手も時間も限られているので、今後ジリ貧にならないためにも並行して業務の効率化ができればなと考えています。

と言っても大げさなことはなく、業務フローを整理してミスの発生源をつぶすとか、記録を電子化して後からデータを使いやすくするとか、定期的な書類作成を自動化するとか、そういう細かいことの積み重ねでだいぶ時間も短縮できるのではないかと思います。あとは昨今の状況を鑑みるにリモートワークの環境も作っておくといいですね。

翻って、改めて自らの農業の事務作業を見直した時に、やはりもっと効率化できる部分が見えてきました。

同じ作業をずっとしているとどうしてもマンネリの中で改善のとっかかりを見失いがちです。新たな視点を得る良い機会になりました。

これまでGoogleサービスを中心に運用してきましたが、せっかくなので一層の効率化のためにGoogle Apps Scriptの勉強も始めてみました。

『Google Apps Script は JavaScript ベースのスクリプト言語で、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォームなどの G Suite サービスをカスタマイズ、拡張できます。インストール作業は不要です。ブラウザ内で動作するコードエディタが用意されており、スクリプトは Google のサーバーで実行されます。』Apps Script - Google Developers


参考図書はこちら。

ふんわりプログラミングをやったことがある人であれば難易度としてはそれほど高くないような気がします、たぶん。

とりあえず練習も兼ねて、スクリプトで減価償却費計算用シートの耐用年数に応じた行の生成、請求書・納品書等のPDF化をできるようにしてみました。都度1分ぐらいの短縮にはなるでしょうか(笑)。

コツコツ、ジワジワ作り込んで、来年の青色申告は30分で終わらすのが目標です。こういうのは手を動かして覚えるのが一番!


不確実性の時代、確実に削れるところは削っていきましょう!


原木椎茸

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