2024年7月3日水曜日

【追記あり】ポートフォリオ最適化ツールを作りました

まずは頑張って資金をたくわえてコーストFIREへの到達を目指す。その後、日々の生活費は農業で稼いで、老後資金は資産運用でまかなう。こうした道も一つかもしれません。


天候不順、災害の頻発、市場価格の変動、急激な産業構造の変化、それらに伴うコスト増、エトセトラ、エトセトラ……。

昨今、農業経営の難易度が上がっているという話をそこかしこで聞きます。私自身、10年前とは比ぶべくもないというのが実感です。

こうなってくると、食料生産に資するという農業の本流かつ激流の土俵から下りて、よりコンパクトでコントローラブルな農業を目指そうという気持ちが芽生えてくるのも無理からぬことのように思います。

それは例えば、コーストFIRE、もしくはスローライフや牧歌的農業のイデアといった姿になるかもしれません。

資本力のない我々個人農家にとっては、利幅減少による窮余一策から規模拡大に舵を切りジリ貧になっていくというパターンこそ避けねばなりません。そこから先の人生の選択肢を狭めることになります。

大規模化は、より高度な栽培技術や経営のハンドリングが求められます。明確な勝ち筋なく、突っ込むものではないですね。

人が減り、農地が捨てられている今、産業としての農業のあり方も変えていく必要があります。大きな方向性としては、それはおそらく大規模化を伴うものであると思いますが、あえてあなたが、私が、それを担うこともないわけです。

まずは主体的に最適な規模、営農環境を整えることに注力し、生き残るために最適な土俵を見つけることが大切かと思います。


……そんなこんなで前振りが長くなりましたが、万が一コーストFIREして牧歌的農家になってしまったときに老後資金を適切なポートフォリオで運用していくことができるように「ポートフォリオ最適化ツール」を作ってみました(唐突)。よわよわサーバーで運用中です。


コード自体は9割 Claude 3.5 Sonnet に作ってもらいました。効率的フロンティアを計算し、最適なポートフォリオ配分として接点ポートフォリオと最小分散ポートフォリオを提示、結果をグラフで視覚化します。




ポートフォリオという考え方は、リスクを管理し、効率を追求するという点で、農業にも活かせるところがあるように思います。


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・追記(2024-7-9)


農家の資産運用について cultivationdata.net にまとめました。
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