2024年の稲刈りも終盤戦に入っています。
今年は、全国的なカメムシの大発生で品質が心配されましたが、大きな害も出ていないようで、ほっとしています。
あとは、相変わらずの異常な高温ですね。
こちらも幸い致命的な影響は出ていませんが、稲刈りも籾摺りも汗だくになってやっています。
あまりの暑さに、里芋の花が、またもや咲きました。2021年以来、2度目です。
里芋は、もともと熱帯の植物で、高温・多湿・多雨という条件の下で花が咲くことがあるそうです。ここ、東北なんですけどね。
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さて、お米の価格が世間を騒がせていますね。
米農家としては、ここしばらく本当に厳しい価格でしたので、とてもありがたいことだと思っています。
昨年までの直売価格を卸値が上回ってしまい、値段をどうしようという話もちらほら耳にします。
来年以降どうなっていくのか分かりませんが、再生産可能な価格が維持されるのであれば、少なからず選択肢を持った状態で、これからの農業や農村のあり方について考えることもできるのかなと思います。
原木椎茸の方も、そろそろ栽培を始めたいところなのですが、暑すぎて今しばらく様子見です。