2014年8月25日月曜日

ハーブ栽培のあれこれ・1年目の夏


今年から本格的にハーブの栽培を始めたのですが、悲喜交交、ひと夏目を迎えています。

そもそもの栽培のきっかけは頑強なミントを地植えにして他の草を駆逐すれば草刈りが楽になるのではないかという理由だったわけですが、ミントが交雑しやすいとも知らずに欲を出して複数種を植えてしまったばっかりに早々にプランター栽培に切り替えるという、元も子もない感じになりました。

それでも、育てたハーブのフレッシュハーブティーを飲んでみたら予想以上に美味しくて、見事ハーブ栽培にどはまりしました。


枯れゆく

栽培の喜びは、枯れる悲しみと背中合わせです。手遅れになり、徐々に枯れゆく姿を見ると本当にどんよりした気持ちになります。


ハーブ

プランターという小さな環境の中で栽培していることもあり、水や日当りの調整が生育具合に顕著に表れます。とくに挿し木してまもない頃はまだ根が十分にないため、わずか数時間という違いがとても大きいようです。こまめに場所を移動したり、水を調整したり、なかなか手間がかかります。楽をするために始めたはずがどういうことなんでしょうか。

それぞれの栽培方法をしっかり把握すればもう少し効率的になるとは思うのですが、急激に種類を増やしているため覚えきれずに、育てながら覚えています。

ちなみに、括りとしてハーブなのか野菜なのか果樹なのか何なのかよく分からないものも多々ありますが、あまり気にせず全部まとめると現在だいたい90種類程度育てています(今年栽培終了したものも含めて)。今年中にはおそらく100種類は超えることができるのではないかと思います。種類増やせばいいというものでもないと思うのですが、半分は趣味で・・・。


と、夏の環境にすでにてんやわんやですので、冬が来るのがおそろしいです。


中村 彰宏





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