2018年4月23日月曜日

本多静六『私の財産告白』。実践すべき四分の一天引き貯金。

本多静六は造園家、林学博士として日比谷公園を始め、多数の公園の設計・改良、風景策にたずさわり、日本の「公園の父」と言われています。同時に投資家として、大きな財産を築きましたが、後にほぼ全てを寄付しています。

そんな本多静六の人生哲学の書『私の財産告白』。



なかでもおおいに参考になるのが、通常の収入の四分の一と臨時収入の全てを貯蓄に回す「四分の一天引き貯金」です。

収入から支出を差し引き残った分を貯蓄するのではなく、収入からまず貯蓄する分を差し引き残りの中で支出をまかなう。何がなんでもまかなうという方法です。

本多静六はこの貯蓄を元手としてまずは給料と利子の共稼ぎ、そして株式投資へとつなげ一大財産を築いたわけです。


ただ、今では預金の利子もほぼ無いようなものですのでいくら貯めたところで共稼ぎは期待できません。

この方法を真似するのであれば、何はともあれ、まずは天引き貯蓄を実行できる生活を確立し、断固たる決意でもって実行。そのうえで、つみたてNISAやiDeCoといった有利な制度を利用して運用するところからはじめるのがいいんじゃないかと思います。(参考:【農家のマネープラン】老後のはなし


そうして勤倹貯蓄につとめ、一大財産を築き上げた先で本多静六が何を求めたかというと…

“人生の最大幸福は職業の道楽化にある。富も、名誉も、美衣美食も、職業道楽の愉快さには比すべくもない。 〜中略〜 日々のつとめが面白くてたまらぬというところまでくれば、それが立派な職業の道楽化である。いわゆる三昧境である。”

お金じゃないんですね。


やっぱり仕事を楽しむことができるというのは幸せなことですよね。


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先日の雨上がりにいただいているナメコ廃菌床がきのこの山に。

ナメコ食べ放題か!…と思いきや…



ナメコじゃない。白い。

図鑑とネットで調べたところヒトヨタケ?っぽいんですが、どうなんでしょう。きのこの同定はいまいち自信が持てないんですよねー。