2018年5月30日水曜日
こだわらない無農薬栽培
夏野菜が育ってきました!
ミニきゅうりは先日早くも初収穫。初物はシンプルにお味噌でいただきました。美味し。
量がまとまってきたらピクルス作り始めます!
そういえば、ときどきご質問いただきますので…
さわではミニきゅうり、UFOズッキーニ、ミニトマト、トウガラシなどのお野菜のほか、しいたけ、梅、柚子など、お米以外の作物は基本すべて無農薬で育てています(原木しいたけはそもそも栽培にあたって農薬を使いません)。
お米は微生物資材を活用して使用量を減らしています(認証などは受けていませんが)。
ちなみにですが、厳密には薬剤等だけではなく天敵(アブラムシに対するテントウムシなど)なんかも農薬とみなされます。
(参考:農薬の基礎知識 詳細:農林水産省)
ただ、なにがなんでも無農薬!というこだわりがあるわけではなくて、野菜などはけっこういろいろと育ててみて気候や土地との相性もあると思うのですが無理せず無農薬で育つものだけを育てています。
アブラムシ、ウリハムシ、シンクイムシなどの虫には当初けっこう悩まされましたが、最近の個人的気づきとしては放置して何株かだめにしたとしても結局のところ収量としてはほとんど誤差の範囲なのかなと。
ピクルスなどへの加工を目的に作っていることもあって使う分だけ採れればとりあえず十分で、面積あたり最大限の収量を求めていません。
畑もちょっと大きめな家庭菜園程度のサイズで養分少なめなので、無農薬でも何か病害虫が大発生して作物に大ダメージみたいなことは今のところありません。
実が虫に食べられてしまうということもほぼないです。
あ、とはいえ必要に応じてウリハムシ対策とかシンクイムシの物理防除とかはしていますよ。
たぶん、葉物や果物なんかだとなかなか難しいものが多いのですけどね。
また、市場への出荷もしていないので市場の出荷規格に合わせる必要がなく、ある程度の幅をもたせて加工に使いやすいように育てています。
そんなこんなで収量、品質はもちろん、栽培の手間、費用なども含めて総合的に判断して無農薬で栽培しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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