2021年9月20日月曜日

獣害対策「イノシシ避けマシン」を作った【結果 / 2021年】


先日より、稲刈りが始まりました。まずは、もち米(こがねもち)から。

この、もち米を作っている田んぼには、ここ数年イノシシが入るようになってしまいました。その対策として、今年は「イノシシ避けマシン」を作り、設置してみました。



「イノシシ避けマシン」には、びっくりさせるための「人感センサーが反応したら音声を流す」機能と、警戒させるための「定期的に音声を流す」機能の2つが付いています。電源は太陽光発電で取っています。防水仕様。


今回、設置した期間は、出穂の始まった8月2日〜9月5日の約1ヶ月間でした。

まず、結果として、イノシシの侵入は例年より少なかったです。

しかし、どこまで「イノシシ避けマシン」の効果なのかは、よく分からず。たまたまかもしれません。こういうのって、検証が難しいですね。

以下、雑感です。


・「人感センサーが反応したら音声を流す」機能は、今回役に立たず

草の生えた地面近くに設置したところ、センサーが無駄に反応してしまい、途中で機能を停止。後述のように設置の方法を変更したこともあり、田んぼへの設置においては、この機能は不要そうです。


・設置の方法が重要かも?


当初、農道や畦畔に設置したものの、1週間を過ぎたあたりでイノシシが侵入。

侵入以前から、近くまで来ている気配(足跡)はあったので、はじめは警戒していたものの、慣れてしまったのかもしれません。



思案の結果、コードを延長して片方のスピーカーを稲の中に隠れるように設置方法を変更。このタイミングで人感センサーは停止。結果、これ以降、設置箇所からのイノシシの侵入は無し。

「びっくりさせる」ことよりも、いかに「警戒させ続ける」かが重要そうです。

そのために、どう設置するかですね。イノシシの身になって考えると、音の発生源が見えない方が怖い気がします。

ただし、ちょうど対角あたりからの若干の侵入がありました。これを、もう一台作成して、侵入箇所に同じように設置した時に、効果的に防いでくれるものなのか、警戒しつつ?も意を決して侵入してくるものなのか。


・太陽光発電での運用はけっこういける

8月後半からの長雨の時期に一度だけ電源が切れたのですが、思っていたよりは切れませんでした。切れた場合も、早めに回収してバッテリー充電器で充電すれば大丈夫そうです。

太陽光電源は、他にもいろいろ活用できそうです。


・防水機能

かなりの大雨でも、問題ありませんでした。洪水にでもならなければ、大丈夫そうです。


ということで、「イノシシ避けマシン」の設置結果でした。来年は、2台体制で、スピーカーを稲の中に隠し、実験してみたと思います。

それから、今年はおろそかになりましたが、検証方法も、もう少し考えたいところです。「効く気がする」では、おまじないと同じですからね。


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