スーパーなどで買い物をしていると「あ、値上がった」「あ、数が減った」ということが多々あります。
これまでなら必要量以上の買い物はしませんでしたが、最近は日持ちするものなら多少多めに買い溜めすることも増えました。いわゆるインフレマインドですね。
デフレに慣れきっていても、インフレになったらなったで案外あっさり適応するものですね。
一方で生産者としては、材料費等の値上がりに合わせて事業を継続できるように販売価格を調整しないといけないのですが、こちらはやはり難しいです。
どうしても臆病になってしまう部分もありますし、原木椎茸などは高級食材化してほしくないという気持ちもあります。
何はともあれ、消費者としても生産者としても、このインフレ時代に生き残っていけるよう手を尽くしていければ思います。
……そういえば、院生時代に借りた無利子の奨学金があるのですが、無理して繰り上げ返済をしなかったのは良い判断でした。あと半分くらい、コツコツ返していきます。
山の藤