見えないものを、見えるようにしてみたい。そんな発想から生まれたのが「透星図 / Toseizu」です。
透星図は、現在地と時刻から、その瞬間に頭上にある星を描くWebアプリです。
最初に表示されるのは東京駅付近の空です。「現在地を使う」を押せば、今いる場所の空に切り替わります。端末の位置情報を使いたくない場合は、緯度と経度を直接入力することもできます。
画面の中心は真上、円の外側は地平線です。
星図には、地平線より上にある恒星のほか、星座、太陽、月、惑星が表示されます。星座は全天88星座に対応しています。夏の大三角もあります。三角なので比較的見つけやすいです。
画面下のスライダーを動かすと、時刻を前後12時間まで進めたり戻したりできます。
時間を進めれば星は西へ動き、太陽が沈めば空は暗くなります。反対に昼へ戻せば、夜空は青空に変わります。それでも星は消さず、空の向こうにあるものとして描き続けます。これが「透星図」という名前の由来です。
空の色は、昼と夜の二択ではありません。
太陽の高さに合わせて、青から橙、紫、そして夜の色へ少しずつ変わります。星そのものだけでなく、一日の中で移り変わる空も楽しめるようにしました。
恒星は、標準設定で5等級まで表示します。
「詳細」に切り替えると6.5等級まで増え、収録されている星は約8,399星になります。
スマートフォンでは「空に向ける」モードも使えます。
端末の方角と傾きを読み取り、向けた方向の空を表示します。実際の空と見比べながら使うことを想定していますが、端末の方位センサーは磁気の影響を受けるため正確でないことがあります。その場合は端末を校正してみてください。
現在地やセンサーの情報は、すべてブラウザの中で処理します。外部APIへの送信やユーザー登録はありません。恒星データもアプリ内に収録し、星の位置や日の出・日の入りも端末上で計算しています。
PWAとしてインストールでき、読み込み後はオフラインでも動作します。
電波の届きにくい場所で星を見るときにも使えます。むしろ、星がよく見える場所ほど電波は弱いことがあります。
天体の位置は観察や学習を目的とした近似計算です。精密観測や航法には向きません。透星図だけを頼りに海へ出るのはおやめください。
夜空を眺めるための星図はたくさんあります。
透星図が少し違うのは、まだ星の見えない時間にも開けることです。
昼休みに。
夕暮れを待ちながら。
雨の日に、雲の向こうを想像しながら。
見えていないだけで、空にはいつも星があります。
「透星図 / Toseizu」で、空の向こう側をのぞいてみてください。
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