2013年9月4日水曜日

『ドラゴンフルーツ』とマングローブの木『ヒルギ』

先日、沖縄を旅行した際にお土産屋さんで買ってきたドラゴンフルーツ2本とヒルギ3本を鉢に植えてみました。


ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツ、1株目。

ドラゴンフルーツというのは果実の名前で、この植物自体はサンカクサボテンと言うのだそうです。果実はドラゴンフルーツの他にピタヤとも呼ばれるそうです。サボテンだし育てるのも簡単だろうと軽い気持ちで買ってきたのですが、実は登攀性の植物で支柱が無いと自立できず、1年に1メートル以上という恐ろしい速度で成長して、放っておくと10メートルにも達するという、なかなか癖のある植物でした。


ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツ、2株目。

登攀性という性質からも分かるように、砂漠に生えているような一般的なイメージのサボテンとは異なり、森林に育つ半着生のサボテンだそうで、いっそ何かの木に寄り添わせて庭にでも地植えしてしまおうかと思ったのですが、寒さでだめかなというのと、一番は間違って増え広がってしまったら困るのでやめました。そんなこんなで、ちゃんと果実が食べられるようになるまで育てられるのかけっこう心配なのですが、とりあえずは様子を見てみようと思います。


ヒルギ

ヒルギ、3株まとめて。

ヒルギと言っても何種類もあり、日本にはオヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギの3種が自生しているそうです。このヒルギは袋にヒルギとしか書いてなかったので正確なところは分かりませんが、葉の特徴からするにオヒルギのような気がします。こちらもカキツバタ池の辺りに直接挿してもよかったのですが、間違って増えてしまうとせっかく植えたカキツバタがマングローブにのみ込まれるのでやめました。


趣味であちこちから植物を集めてくるせいで、この頃、自生しているものも含めて小さな植物園のようになってきました。植えっぱなしではなく、ちゃんと管理もしていかなくてはいけませんね。頑張ります。


沖縄の写真

沖縄は、いいところでした。


中村 彰宏