以前、GAS (Google Apps Script) で過去の気象データを取得してスプレッドシートに保存するものを作りましたが、改めて JSON 形式で取得する Web API を作りました。
公開しているので、どなたでも無料でお使いいただけます。
今回のようなデータの取得の場合、GAS でまるごと作るより、Python で Web API を作ってそこから取得する方が楽な気がします、たぶん。
尚、元データは気象庁の過去の気象データとなります。
以下、過去の気象データ Web API の説明です。
下記 URL に5ケタの地点番号 (block) を付与してアクセスしますと、当該地点の前日の気象データが JSON 形式で返ってきます。更新は毎日1時頃になります。
任意のひと月のデータを取得する場合は、年 (year) と月 (month) を追加で付与します。
現状、国際地点番号が割り振られた一部の地点(説明書に一覧記載)のみ取得が可能です。
パラメーターやキーの説明はこちら → 過去の気象データAPI説明書
前日の気象データの取得:
https://api.cultivationdata.net/past?block=地点番号
任意のひと月の気象データの取得:
https://api.cultivationdata.net/past?block=地点番号&year=年&month=月
今後の更新は cultivationdata.net 上で行っていきます。
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Web API 作りもやっと少し慣れてきました。今後も、あるとちょっと便利というものを作っていけたらと思います。
そういえば、今のところ全て WebARENA Indigo の1つのインスタンス上(Linux、メモリ 1GB、1vCPU、SSD 20GB)で稼働しているのですが、どのくらいまで詰め込めるものなのですかね。
ログを見ると現状アクセスも微々たるものなので、まぁ、しばらくは心配なさそうですが(笑)。
木登り猫