2018年6月23日土曜日

『東京農業クリエーターズ』あたらしい農ライフをデザインする。(小野 淳 著)

読みました。




これまで都市農業というと東京などの都市部でやっている農業?くらいのざっくりした認識しかなくて、2022年の生産緑地法まわりの問題などははずかしながら初めて知りました。

農村部における農業とはまた全然状況が違うんですね。

そんな中、著者の小野さんが行われてきた「農」をさまざまに角度から捉えた農ビジネスには都市と農村という違いはあれどさわでも活かせそうな取り組みがたくさん!

農地が限られているからこそ、ただ農産物を販売するだけではないいろいろな農へのか関わり方が生まれるのですね。

さわも「拡大をしない」というのが経営方針のひとつですので、非常に参考になります。

「農業」ではなく「農ライフ」という言葉が印象的でした。


ファーマーズハウスさわ

また「農」を中心としたコミュニティや、都市のすき間を活かした農的な空間を「新しい里山」として捉えるという話しは、先日やり始めた「山で遊ぶ」にも通ずるものがあるような気がします。

アイデアひとつで出来ることはたくさんありますね。

山ではまず、1時間くらいのハイキングコースとお昼ご飯スポットを作ろうと思っています。