2022年3月27日日曜日

徒然じゃない日々(10)

梅に雪

久々に大きな地震が来たかと思ったら、雪が降り、さっさと融けたと思ったら、花粉が大発散。

まぁ、花粉は毎年のことなのでじっと耐えるのみですが、目まぐるしく動く世界の情勢に、もう何が何やら……頭の処理が追いつかない日々でございます。

農業の現場にも、様々な影響が出てきています。自身のところでも、資材の入りに遅れが出てきました。今までこんなことはありませんでしたからね。各所、相当大変なことになっているのでしょうね。

生産コストの増加、販売単価の低下、等々……難しい課題に溢れていますが、急激な変化への適応は、小資本の強みでもあります。しぶとく、粘り強く、生き抜いていきたいと思うところです。


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最近読んだ本をちょこっとご紹介。

『14歳で"おっちゃん"と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」』(川口 加奈 著)


ネットで見かけ、気になったので読んでみました。

社会課題解決のためのビジネスモデルを作るというのがいいなと。私も、里山的空間の形成・維持に資する農業経営モデルを作る、というテーマを持っています。これまで、全然、1ミリもテーマに対して進めている感がありませんでしたが、本書に出てくる、段階を踏んだ「6つのチャレンジ」が非常に参考になりました。

前段で書いた通り、昨今の状況もあります。農業のやり方を含め、今一度、いろいろと考え直すには良い機会かもしれません。


コケモモと雪
コケモモ、久しぶりの雪に楽しそうでした。


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