2026年2月8日日曜日

四者四様の経営

先日、所属団体の研修で4か所の農家、農園にお邪魔してきました。

今回お伺いした農家、農園は、いずれも通常よりも補助金が多く投入されているという共通点があるのですが、一方で本当に四者四様の経営模様で、見聞を広めることができました。

また、普段なかなかじっくり話せない団体メンバーともいろいろ意見・情報交換できました。

まだまだ学びを咀嚼しきれていませんが、とりあえず備忘録として思ったことなどを(あまり言葉を選ばず)書いておこうと思います。


〈補助金の良し悪し〉
・計画ありきの硬直的かつ過剰な設備投資から健全な経営は困難

・(状況により)馬力のある農家への集中的な補助はありだと思う


〈経営体の目指すところ〉
・経営体の目指すところがどこなのか?を突き詰めて考えることは大事

・目指すところと実際のところが乖離するとしんどい

・法人化のボーダーは売上規模3000万円程度、らしい


〈環境制御システム〉
・環境制御をするにあたっての目的関数は何なのか問題

・「環境制御システムの導入→農業者の熟練化」後の環境制御システムの扱いをどうするか問題


〈働き方〉
・アドレナリンが出た状態で働けるのは何年か

・アドレナリンが出ているうちに達成すべきことは何か

・アドレナリンが切れたあとの働き方をどうするか


〈借入に対するスタンス〉
・かなり性格が出る

・安易な規模拡大は後からしんどい

・個人規模であれば、やはり無借金経営(金利によっては実質的な無借金経営)を基本とするのが良いように思う(新規就農時をのぞく)



〈連携の仕方〉
・今後、農家間、関連機関、地域等の一層の連携が必要になってきそうだが、今はその仕方を探っている段階

・ポジション取りは大事

・中途半端な連携は足を引っ張る


〈その他雑感〉
・ここ3年程度で作物問わず一層の暑さ対策が必須になった

・いかに事業承継を進めるかは、今後5〜10年の大きな課題

・宮城県のイチゴ「もういっこ」美味しい