2019年12月1日日曜日

【家計の見直し】電気の契約を基本料金0円の「楽天でんき」に変更しました。【電力自由化】

さわでは電気を家と加工場とハウス施設と動力(低圧電力)で4つほど契約しています。

家、加工場、ハウス施設に関しては2016年4月の電力自由化のタイミングで、当時auのスマホを使っていたこともありポイント還元分お得になる「auでんき」に変更しました。動力はまだ対応プランがなかったため東北電力のままに。


そこから3年半程使ってきたのですが、改めて見直してみました。

すると、けっこう劇的に安くなる事が判明…!

というのも、ハウス施設などは電動ポンプ等を使うため当然電気の契約が必要なのですが、使用量がとても少ないのですね。そのため、料金がほぼ基本料金のみという状態なっていました。

なので、基本料金0円というプランのあるところで電気の契約をすると、ほぼ基本料金分そのまま安くなるのですね。

電力自由化になり電気の契約にも様々なプランが出てきました。初動が早すぎましたね。笑

基本料金0円のプランを提供している新電力は「Looopでんき」や「あしたでんき」などいくつかありますが、最近入門した楽天経済圏の楽天エナジーが提供する「楽天でんき」にしてみました。

楽天でんきは、支払いに期間限定を含むポイントが利用できたり、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象(+0.5倍)になっているのもメリットとして大きいです。恐るべし楽天経済圏。 追記(2021-4-14):2021年6月1日からSPU特典の対象外になるようです。


基本料金0円プランの特徴は、一般的に3段階に設定されている電力量料金が一律の単価に設定されていることです。

例えば、東北電力の従量電灯B・30Aの場合、基本料金990円に加えて、120kWhまで18.58円/kWh、120kWhをこえ300kWhまで25.33円/kWh、300kWhこえると29.28円/kWhという具合になります。

一方、楽天でんきですと、従量電灯B・30Aに相当するプランSで基本料金が0円、電力量料金が一律26.5円/kWhとなります。

単純に電力量料金のみで比べてみますと、料金の大半が基本料金になってしまうような使用量が少ないパターン。または300kWhをこえる分が多いといったパターンでお得になる感じですね。

その中間ですと、基本料金分を差し引いても割高になることがあるので注意が必要です。また場合によっては、アンペア数自体を落としてしまえば基本料金も安くなりますので、使い方次第ですね。

実際には楽天でんきの場合には楽天スーパーポイントの付与もあるので、さらに若干有利です。楽天でんきのサイトでシミュレーションしますと詳細がわかります。

そんなこんなで、4つともシミュレーションした結果、1つ大幅に、2つそこそこ、1つじわっと、合計すると年間2〜3万円程度料金が下がるとのことで、動力を含め、4つとも楽天でんきに変更することにしました。

申し込みで2000ポイントがもらえるキャンペーンも常時(?)やっているみたいです。


自身の状況もサービスも刻々と変化します。やはり、定期的な家計の見直しは大切ですね。


・関連投稿
先日は、父、母、私のスマホをUQ mobileの「スマホプラン」に揃え、家族割を適用できるようにしまして、月あたり約900円、年間1万円程度の節約ができました。

【節約】UQ mobileの新「スマホプラン」に変更。家族割適用でトータルお得に!


人口減少・少子高齢化の進む現代は「普通」のハードルが高くなっています。一方で価値観の多様化により「普通」にこだわる必要性も低くなっています。自らが何に価値を見出していくかということが一層問われる時代なのかもしれません。

人口減少・少子高齢化の時代を生き抜く節約術


Twitter(@nkkmd)、Instagram(@nkkmd)も日々更新中です。