2021年7月4日日曜日

【読書記録】世界観を広げる。(2021年7月)

実用的なこと、必要なこと、良いと思しきことばかりに目を向けていると、何かバランスが悪くなってくる感じがあります。こうした時は、哲学的なものや科学的なものに触れると世界観が広がりリフレッシュになります(個人の感想)。


・哲学的な何か、あと科学とか(飲茶)


飲茶氏は、以前Audibleで聴いた「史上最強の哲学入門」の著者の方ですね。

非常に分かりやすい、というか、分かった気になれる(笑)ので、とても楽しく読めます。

今回は、「2重スリット実験」に始まる量子力学がわかった気になれてとても良かったです。

次は、「哲学的な何か、あと数学とか」も読んでみようかと思います。


・量子コンピュータが本当にわかる! ― 第一線開発者がやさしく明かすしくみと可能性(武田 俊太郎)


量子力学は何となく少しわかった気になったけど、最近目にする量子コンピュータってどういうものなの?実際にどうやって作るの?というところが気になり読んでみました。

これまでのコンピュータとの違いや計算の仕方、どういうことに使えるのか、種類、作り方など、具体的に説明してくれています。数式はなくライトに読めます。

量子コンピュータについての記事のニュアンスなんかは、何となく理解できるようになるんじゃないかと思います。


・マンガ 老荘の思想

哲学っぽいものでおまけ。

小学生くらいの時に読んだ本ですが、自分の価値観の土台を作ったと言っても過言ではありません。老子にはとてもはまり、その後もいろいろと本を読みました。

感覚ですが、意外と今の時代にマッチする思想な気もします。

余談ですが、大学入試の二次試験が、まるまる老子についての記述問題でした。人生何があるか分かりません(笑)。




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